2016年投資パフォーマンス 「億り人」まで六合目。
私が保有する株式の損益(2017年1月2日(月)時点)は次の通りです。
2.資産推移 (記録しはじめた2015年1月4日から2017年1月2日現在までの推移)
2016年度年間戦績: +176%up (日経平均: +2%up)
総資産 : 6,900万円 (だいたい)
いろいろ思うところはありますが、結果だけみると十分満足がいくものでした。
7,000万を奪還できなかったことは心残りといえば心残りだが、相場はがんばってどうなるものでもなし。
投資家パフォーマンスランキングの上位陣と2年連続で肩を並べる結果を残せたことは、良かったです。(競うつもりはないけど、意識はしてる。)
ただ、この2年間の実績のすべては、中華系小売企業1銘柄を全力空売りしたことに尽きます。
実力あってのことではありません。
税金考えると、「億り人」まで6合目といったところでしょうか。
3.年間の推移
(1)年初~7月にかけ、一昨年発掘の「8202 ラオックス空売り」が武田騎馬軍団の如き破竹の進撃
(2)急に大金を手に入れ、心理状態が混迷を極める。
この時期、嬉しいよりも苦しかったです。
心がフワフワしていました。
アメリカ大統領選は、“どっちが勝っても株価崩落”と読み、
億を越える空売りを敢行。
→見通しは見事に外れ、トランプフィーバー。
1,500万ほどの打撃を被る。耐え切れず過去最大の損切り。
大損は本当に残念な出来事でしたが、悪い心理状態は
損切りで取り戻すことができました。
(3)新規に “6862 ミナトホールディングス”を主戦級に据える。
→購入理由は、次の①~③
①メモリ価格反転
②為替反転
③まともな銘柄は研究し尽くされてボロ株の時代到来?
我ながら危なき橋。
さりとて強気の相場観にはなれず、空売り部隊も併存。
その数2,200万。
4.2016年度投資方針を実践できたか??
(方針その1)世の中の趨勢に留意しつつ、リスク・リターンを取りに行く。
→留意と実践は達成。ただし、結果は大失敗。
→反省点。全体の相場観は、当たらぬものと心得よ。
大勝負は局地戦に限る。未来の価値と現在評価の乖離を狙っていく。
野戦(特に大合戦)は避けること。
(方針その2)空売りを織り交ぜる。
→大成功。
ただし、2016年の手柄で無く、2015年にラオックスを発掘したことによる成果。
(方針その3)良く分からない企業には投資しない。
→総崩れ。
なによ、Vテクって。
損は簡単だが、それを取り戻すのは数倍むずかしい。
損しないこと。それを忘れないこと。
5.2017年度投資方針
いのちだいじに