2016年6月 生存報告
半年ぶりの更新。生存報告です。
私が保有する株式の損益(2016年6月27日(月)時点)は次の通りです。
<資産推移>(記録しはじめた2015年1月4日から2016年6月27日現在までの推移)
2016年度年初資産比: +185%up (日経平均: -17%down)
空売りに信用ブチ混んで資産を増やしたことを、決して成功の先例としてはいけないと、強く強く、思います。
織田信長が最も偉大だった点は『長篠で鉄砲を敷き詰めたことではなく、桶狭間の投機的な勝利を先例としなかったこと』
(てなことを、司馬遼太郎「国盗り物語」に書いてあった気がする)
相場における先人たちの足跡をたどると、一時は栄華を築いた方々の墓標が累々と連なっています。
利益を確定するまでが勝負です。
(明日からラ〇ックスが連続ストップ高するやも知れぬ!)
今後は軽々に資産を吹っとばさないような運用方針にシフトしていきたいと思っています。
さて、世界経済は昨年8月くらいから、将来の景気後退を織り込もうとしはじめたように思います。
世間はイギリスのEU離脱で騒いでますが、危機の本丸は、中国の過剰生産企業、民間債務&アメリカ大統領選 だと思っています。
そんな相場環境の中、個人的には足元で
買うなら 、防御力ばつぐん のネットネット株。
空売りするなら、株価が高くバリュエーションも高い市況モノ銘柄。
だと思っています。
「札束は タヌキの葉っぱである」という、かーる・まるくす チックな思想を心の片隅に置きつつ、今後来るであろう時代の荒波に対処していきたいと思っています。
民主主義の堕落を感じさせる出来事が次々と起こっていますが、未来のために人々が抑制的に振る舞い、他人には寛容な未来が訪れることを願っています。
(自分自身の振る舞いや頭の中を省みると、それこそ堕落しまくってることに気づきました。堕落した人が高邁なこと言うたらアカンですね。空想的〇〇主義!)