2015年4月12日(日) 退職金2,000万円を20億にした男の話
私が保有する株式の含み損益は、次の通りです。※4/10(金) 引け後時点
前日比+0.46%(日経平均比+0.61%)
10日引け後、竹内製作所の決算が発表されました。
連結、15年2月当期66.4 %増76.94億円、16年2月期予想2.7 %増79億円
決算は好調と言えますが、月曜日は売られるでしょう。
この会社はいつも来期予想が保守的で、材料出尽くしといったところです。
竹内製作所はリーマンショック後からギリシャ危機後までの間は、円高により決算予想から更に下方修正が続いた時期がありました。
厳しい時代を超えてきたから、保守的な予想が習性になっているのでしょう。
株でも会社経営においても、「未来は予想できない」というスタンスで臨むのは正しいと思います。
私としては、基本的には円安傾向、出荷台数増加傾向が続く限りはストロングホールドで臨むつもりです。
さて、土曜日は個人投資家の交流会に出かけてきました。
驚いたことに、この本
に載っている方が、出席されていました。
退職金2,000万円を20億にした方です。(6年で100倍!)
※許可をいただいたわけではないので、その方のペンネームは掲載しないことにします。
2008年に株をはじめた私は、7年で11倍くらいのパフォーマンスです。
比べるのもおこがましいですが、天と地の差ですね(^^;;)
2,000万円を20億にした方に、いろいろ話を伺いましたが要点は、
・2020年オリンピックまでの日本経済に強気
・日銀の金融緩和効果がこれから更に効いてくる
・相続税対策関連に注目
・日本は莫大な国の借金、少子高齢化という課題を抱えるが、解決策はある
ということでした。
私自身は未来の日本経済の見通しについて悲観的(2017年4月消費税増税以降に顕在化?)なのですが、物の考え方について大いに参考になりました。
日銀の金融緩和の効果について、個人的には円安以外の実質的効果を見いだせていなかったのですが、別の視点で解釈を聞けて良かったです。
日本では個人金融資産の6割を高齢者(60歳以上)が保有していると言われています。彼らの立場に立った物の見方は重要ですね。
相続税の観点など、視野を広げることができました。
成功者の考え方を自らの投資に役立てていこうと思います(^^)/